保育園生活で、服は何枚あれば円滑に過ごせるのか。
昨年の入園準備に追われていた頃、
保育園はとにかく”洗い替え”が沢山必要、いくらあっても足りない!と知人から教わり、
お下がりや爆買いで服の枚数をしっかり確保した上で、臨んだ入園。
丸1年0歳児クラスでお世話になりましたが、実際、とにかく沢山必要という程ではなかったというまとめです。漠然とした表現ではなく、具体的な数字を示そうと思います。
沢山の定義も人によりけりですし、園のきまりやライフスタイルによって変わってくるのですが、教えてくれた方にとっては”沢山用意しても不安のある”環境だったのだと思います。ちなみに私の洋服における沢山の定義は14枚’(2週間分)以上です。
↓これは入園時位のトップスの数。教えを守ってガッツリ溜め込んでました。
洗い替えって言葉、一般的?
お恥ずかしながら、入園準備を始めるまで、私は”洗い替え”という言葉を使ったことがなく、40年間”着替え”…と言ってました。よくよく考えれば着替えって動作の事ですよね…
”あらいがえ”と言われてファッ?ってなりました。
大辞林 第三版の解説
あらいがえ【洗い替え】
40過ぎても知らない事が多すぎて自分の無知に驚きます(泣)
①保育園ごとにルールが違う。
息子の通っている保育園では、
- お着替えを上下セットで3組、園のロッカーに入れておく。(2組という園もある模様。)
- ハイハイ期まではロンパース可、それ以降は上下別の服
- 汚れていなくても”お昼寝後は必ずお着替え”をする。
という洋服関連のルールがあります。詳しくは保育園用の衣類のきまりや選び方。
各園、入園前に説明があると思います。
②ルールとライフスタイルで最低組数が変わってくる。
ロッカーの置き服(3組)+その日着ている服(1組)+前日の着用分とお着替えが洗濯中(2組)=最低数となります。つまりうちの場合6組が最低組数です。
ですが注意したいのは、この数は
- 洗濯が1日に1回
- 翌日までに乾くことが前提
- お着替えが一日1組消費の場合
という条件だということ。
離乳食中期頃までは、1日でトップスが3枚汚れ物になっているということが何度もあったし、1歳を超えた今でも食事のトラブルやオムツの漏れで複数枚洗濯物が出る事があります。
なので
最低組数+月齢に応じた予備(2~3組位)+洗濯頻度や乾燥期間を考慮(α)=必要数です。
例1)ロッカーの置き服3組、離乳食、洗濯が2日に1回、乾燥機等なしで雨天続きの場合。
3(置き服)+1(今日着ている服)+3(前日の服と着替え2組洗濯中)+3(前々日の服と着替え2組洗濯中)+1(天候不順の予備)=11組。
例2)ロッカーの置き服2組、離乳食完了のお子様、洗濯が毎日、乾燥機等ありの場合。
2(置き服)+1(今日着ている服)+2(前日の服と着替え洗濯中)=5組。
※うちは現在、最低組数6+予備&体調不良で寝たきりになる時期用に+3の9組で回しています。ちょっと多い位ですが安心。
不測の事態を考え、上の数字に+1~+2あると、更に安心出来るかもしれません。
管理出来るなら、多いに越したことはない。
0歳児クラスはまだ赤ちゃん。ヨダレとかミルクの吐き戻し等、洋服の汚れるトラブルは日常茶飯事です。
持っている枚数が多い方が心強いのは当然。ギリギリよりは少し多い方が、ゆとりに繋がるし楽なのでオススメします。
以前触れましたが、管理能力が髙ければ沢山持っていてもいいと思います。
お下がり等、元々あるものを活かす分にはコストもかかりません。
今持っている物を無理に減らすことではなく、必要以上に増やさないでもいいという風に捉えて頂ければと思います。
実体験として、買い足しにはお金がかかるし、0歳児の服は本当に瞬く間にサイズアウトしてしまったので、洗い替えの為だけに、保育園用の服を必要以上に買い足すのは勿体なかったと感じています。
この1年、服が多すぎて消耗するほど着る回数のないまま、着れなくなってしまった服を沢山無駄にしてしまいました。
ファストファッションがメインといっても、この1年(特にお下がりが無い80以降)の息子の被服費は数万円かかっています。
1枚1,000円でも上下5組買えば10,000円ですから…チリツモです。
まずはお下がり等を死蔵品にしない仕組み作りをした上で
足りない分を買い足すと無駄がないと思います。
★まとめ★
まずは”自分のライフスタイルと園のきまりから、最低数”を計算してみましょう。
それ+不測の事態用(お好み)が、保育園の洗い替えの必要数です。