SIDS(シッズ)知っていますか?
乳幼児の死因第3位であるSIDS。
子を持つ親は決して他人事だと思ってはいけない病気です。
SIDS:sudden infant death syndrome(シッズ))とは
何の予兆もないままに、主に1歳未満の健康にみえた乳児に、突然死をもたらす疾患である。
一見ごく健康に育っているように見える乳児が、何の前触れもなく突然呼吸停止し、死亡する。通常は、苦しんだ様子もみられない。
wikipedia より引用。
有名人では、板尾創路さんやYUKIさんがSIDSでお子さんを亡くされています。
誰にでも起こりうる病気だそうです。
さっきまで元気だったのに…何故…
前触れもなく、触れたら既に死んでいる。
この病気を知ってから、一層不眠が加速しました。目を離したら死んでしまうのではないかという不安から、一時たりと目を離せなくなりました。
小児科医に相談したところ、SIDSは不整脈と無呼吸が原因であることが多いということと、一般的な対策を教えられました。
医師や日本小児科学会が推奨する予防法
- うつ伏せに寝かせない
- 乳児の近くで喫煙しない、妊娠中に喫煙しない
- 乳児に過度に服を着せたり、暖めすぎたりしない
厚生労働省はこれプラス、母乳育児(人工乳を使わず)を推奨しています。
母乳育児以外、全て気をつけている事です。
それでも不安で仕方ないので、こんな物を購入しました。
医療機器体動センサーを使い始めました。
シートタイプ(敷く物)の方が高性能な物が多いですが、24時間(出先でも)センサーを付けていたいのと、シートは添い寝には向かないので、オムツに取り付けるタイプの物にしました。
仕組みとしては
- 腹部にしっかり当たる様に装着
- 呼吸が止まる(腹部の動きで確認)
- バイブレーションで刺激を与え呼吸を促す
- それでも呼吸が開始されない場合は大音量のアラームが鳴る
という代物です。
Amazonで19,000円位でした。使い心地は操作が簡単で、たまに装着がズレると腹部と接せずに鳴ったりしますが、概ね良好です。
ブザーで100%防げるものではないと思いますが、出来る事の一つとしてしっかり使っていこうと思っています。