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高齢出産レポ① 急激な陣痛の進行と入院手続きまで。

1年前の記憶を辿りながら、出産体験を何回かに分けて綴ってみようと思います。

興味のある方のみお付き合いください。

2015年8月2日

連日の出産まだ?コールに応えるべく、陣痛促進の為、朝4時に起床し夫と2時間のウォーキングをする毎日。この日もそこまではいつも通りでした。

張りと痛みで目が覚めた。

帰宅後シャワーを浴び仮眠をしていると、張りと痛みを感じ始めました。またいつもの前駆陣痛かと思いきや、痛みがどんどん強くなったので陣痛アプリにて間隔を計測。この時点で16分間隔でしたが、1回の痛みの長さが約2分。痛みもかなり強かったので病院に連絡。

しかし初産で(10分間隔切るまで)あと数時間はかかるだろうし、自宅と病院の距離が近いから、自宅待機でと言われました。

  • 4:00 起床
  • 4:15 ウォーキング開始
  • 6:00 吉野家で朝定食
  • 6:30 帰宅&シャワー
  • 7:00 仮眠
  • 9:00 痛みで目が覚める
  • 9:30 病院に電話(16分間隔)

さする程度じゃ和らがない強い痛み。

波が来ている時は微動だに出来ない状態で、痛みの波が来るたびに夫に拳で腰を全力で押して貰い、身体を丸め唸り声や悲鳴をあげていました。

これを何時間も耐えるの?と愕然とした記憶があります。痛すぎて前日まで聞いてたソフロロジーが記憶から完全に吹っ飛びました。実践出来た人を本当に心から尊敬します。

  • 10:00 病院に電話(7分間隔)
  • 10:05 陣痛タクシーに電話
  • 10:15 タクシー着(4分間隔)
  • 10:25 病院着(3分間隔)
  • 10:30 入院手続き

16分間隔から一気に7分間隔へ…。

まだ数時間かかると言われてから、ものの30分で7分間隔に。病院に連絡すると急いで来る様に言われました。

さっき(30分前)なら少しは楽に移動出来たのに…と恨みごとを言いたくなる位、この時点で股間に大きな物体がズイズイ挟まってくる感覚と腰の激痛で殆ど歩けなくなっていました。

(結局夫に抱えられ移動)夫がいるタイミングで本当に良かった。1人の時だったら出産で救急車はトラブルが無い限りご法度と分かっていても、自力じゃ動けず助けを呼ぶしか無かったと思います。

7分の陣痛間隔はこんな感じ。

  1. 2分半微動だに出来ない痛み
  2. 痛みが少しずつ引いてくる(1分半)
  3. 呼吸を整え水分補給や移動(約3分)
  4. また激痛(1に戻る)

陣痛の合間に何か出来るという余裕は全く無かったです。玄関先に出産準備品を用意しておいたり、陣痛タクシーを登録しておいて正解でした。

病院に着くまでは、自力で動けない程急激にお産が進んだ事以外は、脳内で描いていた通りに進んでいきました。

しかしこの日は休日だったため、入院手続きは救急受付でする事になっており、救急はとても混み合っていました。そんな手続き順番待ちの間により一層陣痛が進んでいきます…。

続きはこちら→子宮口全開なのに産まれない。

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