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生後53日目 産後鬱。メンタルヘルス科の治療ってどんなもの?

精神科、メンタルヘルス科、呼び名が色々あるけれど…

ご縁がないに越したことはないメンタルヘルス科。

その名の通り精神疾患の回復が主な診療内容です。

精神科、神経科、心療内科、メンタルヘルス科。

精神疾患を扱う病院や科の名称が色々あり、産後うつにはどれが一番いいのか分かりにくいですが、名称が違うだけで実態はほとんど一緒です。

片手間に取り扱っている銭ゲバクリニックじゃ無ければ、何処でもいいと思います。

メンタルヘルス科の治療と費用はどんな感じ?

治療の流れはカウンセリング→診察。

カウンセリング:カウンセラーによるもの 自由診療(1回3,000~5,000円)

診察:医師によるもの(薬の処方等)健康保険適用(1回1,700円程度)

まずカウンセリングですが、ひたすら自分の中身を吐露する感じです。

目的は患者が自分の頭や心の中を、整頓しながら他人に説明する事で、自分自身の悩みや問題を確認、理解、客観視する作業なので、カウンセリング自体に治療の即効性はありません。(私のかかりつけでは1時間)

そしてカウンセリングの結果や病状を考慮して、診察と投薬が行われます。(私のかかりつけでは5分)

投薬は薬や日数により変わりますが、保険適用で4,000円~7,000円程度です。

それを症状に応じた日数で、ひたすら通院するのが精神科の治療となります。

(私の場合、最初は3日に1回の通院、徐々に1週間に1回、2週間に1回、3週間に1回と、1年かけて少しずつ間隔を延ばす事が出来ました。)

日常生活に大きく支障が出る程の症状や、自傷が強く、命に危険が及ぶと判断される方は、欝でも入院措置があるようです。

己の事を綺麗ごとなしで話すって、苦しい。

本日もひたすら己と向き合う作業を続けてグッタリです。

自戒の出来る人なら、きっとカウンセリングも必要ないのだと思います。

長年ウソを重ね、自分にまでウソをついてきたから、こんな事になっている。

毎日後ろを見ないで済む日はありません。

己を知るという事が、こんなにも苦しい事だなんて。

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