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生後45日目 搾乳という選択肢②

母乳育児を諦めきれない…。

心の健康を取り戻すべく、まず「負担になっている事を減らす」事を始めたものの、一番の重圧だった母乳育児になかなか見切りをつけれなかった私。

搾乳という選択肢を最初に聞いた時は、正直抵抗がありました

息子がnicuにいた事もあり搾乳経験はありましたが、搾乳は直に授乳出来ない時や、母乳を保存したい時、または乳首の形状が授乳しにくい人のものだと思っていたから、

直に授乳出来る環境で、乳首の形状に問題がない私が、日常的にするものではない気がしていたからです。
けれど、私の抱えていた問題を解決出来たのは搾乳とミルクの混合でした。

私の抱えていた問題

  • 母乳育児は免疫向上の為に辞めたくない。
  • 吸われる事に生理的抵抗がある。
  • 乳首がとにかく痛い。
  • 恐らく母乳量が足りていない(授乳後の息子の様子から)
  • 可視化出来ないので体重やミルク量の管理がしずらい。

吸われる事に対する苦痛以外に、実はもう一つ大きく頭を悩ませていたのは母乳量と体重管理でした。

目まぐるしく変わる指導と体重に疲弊した。

  • 入院時:黄疸悪化の為、授乳よりミルクをとにかく沢山足す様に指導されていた
  • 退院後1週間:急激に体重増加しているので授乳回数と母乳量を増やしミルクの回数を減らす指導
  • 更に1週間後:体重増加ゼロになり厳重注意を受ける

この様に目まぐるしく変わる指導と、伸び悩む母乳量と難しすぎる体重管理に疲れ果てていたので、母乳量の可視化は不器用なマニュアル人間にとっては非常に有効な方法でした。

搾乳で母乳量が可視化出来る様になったことで、適量のミルクを足すことが出来るようになり、体重管理が劇的に楽になりました。更に不足量が分かるので搾乳のモチベアップにも繋がりました。

搾乳は大変…でも必要な妥協点。

正直搾乳を日常的にする事は本当に手間がかかるし面倒です。

直母の方が色々優れている事も分かっていますが、心の問題を抱えながらも母乳を与え続けたかった私にとっては必要な妥協点だったと思います。

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