※以下カビている物の写真がいくつもあります。閲覧にご注意ください。※
お手入れ簡単な物さえも管理出来ない体たらく…。
R1ヨーグルトのお陰で、数ヵ月風邪知らずだった息子ですが、三寒四温のせいか久々に鼻風邪を引きました。
数カ月ぶりに引っ張り出してきたスマイルキュート(鼻水吸引器)
前回いつ使ったのか覚えていないのですが、”手入れを怠るとこういう事になる”という反省を込めた備忘録です。是非反面教師にしてください。
ホースの真ん中が、かびるんるん…。
本来、鼻水は吸引キットに溜まるようになっているので、吸引キットだけをお手入れすれば良い作りなのですが、
たまに吸引キットから溢れる程の量を吸ったときや、吸引時の角度でホースに鼻水が流れ込んでしまうことがあります。
吸引キットとはこういうもの↓
そういった時は必ず、ホースに流れ込んでしまった鼻水を水で押し流した上で乾燥させていたのですが、管理に漏れがあったようです(泣)
急いでる時とか、心身不調で朦朧としていた時とか、夫が使った時とか。
またよりによって、ほぼ中央部分…
洗いたいけど、届かない、届きにくい。
カビたホース内部を綺麗にしたい…!
そう思いダメモトで色々試してみました。以下私的レポ。
- 塩素系漂白剤で漬け置き
- 強力な水圧で洗い落とす
- スポンジを水圧で押し流して洗浄
- ロープを通してこすり洗い
1塩素系漂白剤 ☆☆☆☆☆
長いホースの中央内部をうまく漬けるのが難しい。そして漬からなかったのか全く落ちず。漬けるのが簡単な部分なら成功したかも。
2強力な水圧☆☆☆☆☆
ホースが細く、蛇口からでは強力な水圧を流し込めず、入りきらない水が周りに撥ねるばかり。細いノズルの強力な水圧洗浄機とかあれば成功したかも。
3スポンジを水圧で押し流して洗浄☆☆☆☆☆
【ホース内部 カビ 落とす】と検索し出てきたのがこれ。ホース内径よりやや大きいスポンジを水圧で押し流すという手法(伊藤家の食卓で紹介されたライフハックらしい)失敗理由は2とほぼ同様。太いホース(洗濯機の排水ホース等)なら有効だと思う。
4ロープを通してこすり洗い★★☆☆☆
まず細いワイヤーに縫い糸をつけて通す、通した縫い糸に細い紐を結んで通す、更に結んでホース内径に近い紐を通すという手順ですが、紐を調達するのが面倒で挫折。わざわざ紐買うならホース買えばいいじゃんという話。でもワイヤーと糸で擦ったところが少し落ちたので、道具とやる気が揃っていればいけたかも。
そんな訳で見事に全滅しました。
酸素系漂白剤入れて煮詰ることも検討しましたが、変形しそうなので諦めました。
買うしかないかなと諦めかけて、閃いた。
トップの写真で既に切れてるので、ネタバレしていますが…
カビてる部分、切ればよくない…??と。
幸い中央部分とはいえ6:4の辺りだったので、切断しても吸引にはギリギリ差し支えない長さだと判断。
もしダメだったら替えホースを買えばいいや!と勢いで切りました。
そして使ってみたところ、特に支障がなかったので、替えのホースは買わずに済みました。
短くなって不便になるかと思いきや、使うのも洗うのもしまうのも楽になったので、結果良かったかなと思っています。
戒めのため、ホース断面図を小さく載せておきます。
☆ホースの内部カビをどうする?まとめ。☆
結果オーライになりましたが、まぁ”カビさせない”ことが一番です…衛生用品ですから衛生的に使いたいものです。
こんな記事あげといてアレですが、本来はお手入れが楽でとても便利な品物です。
使い方と管理が悪いとこうなるよ。という反面教師として見て貰えばと思います。
花粉症のサラサラ鼻水から、蓄膿症の頑固な鼻水までガッツリ吸え、大人でも鼻をかみすぎておきる肌荒れや耳痛対策に特に重宝します。
子供の口呼吸は歯列や姿勢悪化の原因になるので、口呼吸を予防させる為にも必須だと思います。