乳児連れの葬儀。無事終わりました。
朝4時半出発で21時半帰宅という初体験のハードスケジュールだし、周囲に迷惑をかけてしまうのではないかという不安や、何をどう準備するべきか等、数日思い悩み苦しい日でしたが…
親しい間柄のみの葬儀で、皆温かく息子を迎え入れてくれ、祖父ともキチンとお別れが出来たので、本当に本当に大変だったけど、連れて行って良かったなと思っています。
子供の成長度合やミルク事情、葬儀の規模や土地柄や季節等…とにかく色々な要素で難易度が変わってくるものなので、参考程度にご覧ください。
以下持ち物まとめ。
あって凄く良かったもの。
- ブランケット(寒さ対策)
- ベビーカー
- ベビーカーのレインカバー
- 音の鳴るおもちゃ(移動中用)
時期や地域や葬儀場や火葬場によって違うけれど、極寒体験を過去にしていたので、寒さ対策は手厚くしました。
眠り駄々の時や、様々な待ち時間もベビーカーでゆらゆらすれば寝てくれるので持って行って大正解。STOKKE純正レインカバーは冷気や風除けとして大活躍。あと多少防音効果があるのかよく寝てくれる。おもちゃは車中で活躍。
これ必要だったなと激しく思った物。
- 抱っこした時の涎対策(黒、グレーの大きめのタオル等)
喪服の涎シミって本当に目立つので、これは絶対用意するべき。よだれかけを着けてても顔を押し付けてくるから、顔と衣類の間に挟める物が欲しかった。
喪服の胸の部分、涎でカピカピです。
黒のタオルハンカチを使っていましたが、小さすぎてカバーしきれないし、体勢何度も変えているうちに何処かで落として紛失しました…もう少し全体をカバー出来る大きめのものにするべきでした。
今回使わなかったもの。
- 抱っこ紐(直接抱くかベビーカーだった)
- 着替え(漏れトラブルが無かった)
- 音の鳴らないおもちゃ※1
- 携帯離乳食、離乳食グッズ※2
- 上着(厚手のカバーオールとブランケットとレインカバーで寒さ対策は事足りた)
- 母子手帳(トラブルが無かった)
太字は今回たまたま使わなかっただけで、必ず持っていくべきもの。
※1葬儀中に使える様に音の出ない物を準備したものの、あやす必要が出る前に中座したので、必要なかった(そもそも音の鳴らないものには食いつかなかった)
※2離乳食初期だから成せる技ですが、スケジュールと空腹のタイミングが合わず、移動中ミルクで済ませてしまいました
移動が多い場合、荷物を絞る工夫が必要。
今回移動距離や時間もさることながら、荷物の多さと重さも疲労を増大させた原因なので、もう少し荷物を絞るべきでした。
オムツ12枚とか流石に持って行きすぎたし、調乳用の水やポットのお湯も随所で補充出来たので、常時満タンを持ち歩く必要は無かったです。
✳︎乳児連れの葬儀参加のまとめ✳︎
長時間静かにしていたり、行動に自由がきかなかったりする葬儀は乳幼児には大変な行事です。
子供の負担を軽減させ、折り合いをつける事が大事だと思います。グズりそうなら即中座するとか、焼香のタイミングを夫婦でずらして交互に抱くとか、気分転換で少し散歩に連れ出すとか、色々工夫が必要です。
乳児を連れて行くということは、頑張っても気を付けても、多かれ少なかれ周囲に絶対迷惑をかけてしまうものなので、故人にお別れをしたいという自分の気持ちよりも、まずはどんなに親しい間柄でも先方(喪主やその家族)に参列の相談と確認をする事が一番大事だと思います。