炊飯器も調理スキルもない…それでも出来る?離乳食
そもそも自分の料理を赤子に食べさせて良いものだろうかと、悩んでなかなか始められなかった離乳食。
自分の苦手な物はよく分かっているつもりです。自分の腕も舌も信用できない…。
更にうちには炊飯器がないんです。今まで食べたい時だけ鍋で炊いており、不自由はなかったのですが、離乳食で少量のお粥を毎回炊くのもキツいと思っていました。
まとめて炊いて凍らせればいいのでは?と思ったのですが、凍らしたら消費期限が延びる様な錯覚があり(私だけ…?)管理があやふやになりがちで怖い。
- 常温保存、常温解凍しない
- 食べる前にしっかり加熱
- 1週間以内に食べきる
この辺を厳守しておけば大丈夫らしいのですが、なんでしょうこの言いようのない怖さは…。
赤子に食べさせる繊細な物を作るのも、生ものを保管して管理して与えるのも怖い、市販品にシフトする罪悪感よりも自分の調理の腕と味覚と衛生観念への怖さが勝り、現在市販品のみで離乳食をしています。
手作りのこだわりがないなら手間を減らせる。
不得手な事は無理に取り入れない。買って解決出来るものなら買おう。
そう思いこれ以上ストレスとやる事を増やさないために、フリーズドライ式のベビーフードを使っています。お湯で溶かすだけ!凄い!簡単!便利!
ニーズに合わせて様々な育児グッズがあり、本当に便利な世の中です。半世紀前の子育てとか自力を求められすぎて、私には絶対出来ないわ…。
今の時期から食べられる種類もそこそこあり、私の料理より確実に美味しそう。
9ヶ月からのフレンチトーストとか蒸しぱんとか味見が楽しみな位!
身の丈を知ることが育児の余裕に繋がる。
そんな訳で、買った離乳食調理グッズは一度も使わずにお蔵入りの予感。
そもそも、すりおろすとか漉すとか私には難易度高すぎて、最初から使いこなせる気がしなかったけれど、それでも買ってしまったのは「離乳食」を手作りするお母さんに憧れていたんだろうと思います。
出来ない事、苦手な事、してあげたいのに出来ない事が多くて情けないですが、不得手を克服しながら、育児も頑張れるキャパがない私の落としどころはここだったんだと思います。