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36w4d(36週/10ヶ月)妊婦の辛い症状に効く鍼治療レポ②

36w4d(妊娠後期/予定日まで24日)になりました。

昨日は鍼灸を選択した経緯と料金形態について、今日は治療の流れと治療の結果、それと私的まとめです。

鍼ってこういう物。

使用する鍼は基本的に使い捨てでした。何となく安心。通常の鍼は非常に細く、弾力があり極細のワイヤーみたいな感じです。頭頂部のツボ(百会)に刺すものだけは縫い針の様に太く、滅菌消毒をして使い回すそうですが、毎回別料金(1000円)を払えばこちらの鍼も新調も可能とのこと。鍼の材質はステンレス。鍼の太さや長さは治療や部位によって異なるそうです。

鍼って刺されて痛くないの???

刺した痛みについては、ほぼありません刺した感覚がわからない位です

(院長以外に打たれた時、1か所刺された瞬間から凄く痛かったので、もしかしたらツボを外すと痛いのかもしれません)

そのあと鍼に電極をつけて、電流を流していきます。

電流流すとか拷問風で怖かったのですが、微弱電流で刺した部分の筋肉が軽く振動する程度なので、うたた寝出来る心地よい刺激でした。これを40分。

終わったら姿勢を変えて、鍼を打ち直し再び電流を流す。これが治療の流れでした。

蕁麻疹も腕の痺れも、劇的に良くなりました!!

ツボの名前や効果や仕組みを丁寧に説明してくれる鍼灸院では無かったので、身体に何が起こって良くなっていくのか結局謎のままでしたが

通院3回目で胸郭出口症候群とおぼしき症状は軽減し、7回目で妊娠性痒疹はかなり収まりました。どちらもまだ完治ではないですが日常生活に支障のないレベルになった状態です。

もう少し通えば完治したのだろうと思います。

鍼について私的まとめ

(注意:素人の集めた情報なので真偽が保証出来ないものもあります)

  • 鍼灸院という看板は鍼灸師という国家資格が無いと出せない。
  • 鍼の効果は大体2〜3日で、効果が身体に残っているうちに継続すると回復に向かいやすい。(間を空ける程治療が長引く)
  • 慢性と呼ばれるものや、患いの長かったものは効果が出にくい。
  • 急性のものは効果が出やすい。
  • 身体は(細胞間の情報のやり取り等)微弱電流で成り立っている。
  • 電気鍼とは電流の乱れを整える事で症状を改善する。
  • 禁忌ツボさえ避ければ妊婦でも問題無し。
  • 鍼後は代謝が良くなり疲れやすい状態なので、なるべくしっかり休む。

12万かかったけど、やってよかった!

保険適用外なので出費は跳ね上がりますが、鍼を上手く利用すれば、我慢をしたり薬を使わずとも辛い症状が治せる事がわかりました。

参考までに私の3週間半(週2〜3通院)の治療費ですが、初診料込みで12万程度でした。これを高いととるか安いととるかは悩んでる症状やストレスの度合い次第だとは思いますが…私はやって良かったと思っています。

いつもありがとうございます。
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“36w4d(36週/10ヶ月)妊婦の辛い症状に効く鍼治療レポ②” への2件のフィードバック

  1. しま より:

    こんにちは!記事拝見しました。

    もうすぐ!楽しみですね♪
    鍼は妊婦さんでも受けられるのでいいですよね!
    電流を流すのは知りませんでした。
    刺されるの怖い!!と思っていましたがなんだか気持ちよさそうです^^

    応援していきますね♪

    • chapu chapu より:

      しま様

      コメント、応援ありがとうございます!
      あまりに蕁麻疹と腕の痺れが辛すぎて迷走の末の鍼灸でしたが、本当に行ってよかったと思っています。いい経験が出来ました!

      鍼を刺される事も、電流を流される事も初体験で受けるまではガクブルでしたが、なかなか心地良いもので、他の部屋からはよくイビキが聞こえてくる程(笑)
      お薬でなかなか治らない症状や、お薬に頼れない時には是非試して貰いたいです。

      お陰さまであと3日でようやく正産期になれそうです、頑張ります!!

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