38w5d(妊娠後期/予定日まで9日)になりました。

 

＊天使ママの話です。ご注意ください＊

 

かねてから疑問に思いながら、なかなか聞けずにいた事を先日助産師に確認しました。

それは”後期流産の経験は、以降の妊娠の陣痛の進行時間等に影響がないのか”ということ。

後期流産とは妊娠12週以降22週未満の流産の事です、12週以降は胎児が掻爬処置が出来ない大きさになる為、人工的に陣痛を起こし正常分娩と同じ流れで出産する事になります。

小さな胎児ではあるけれど、陣痛を経てしっかり子宮口を開かなくては産めないので、それを経験しているという事は、経産婦と同様に子宮口が開きやすかったりお産の進行が早かったりするのではないかな？と。

返答としては、出産と同じ行為ではあるけれど、産んだ子の小ささからその後の妊娠の子宮口の開きや陣痛の進行に影響はないとのことでした。

 

あの日の出産は出産ではなかったのだと、傷ついた。

二年前、私は何時間もの陣痛を経て、小さな女の子を出産しました。

それを毎回無かった事の様に「初産」と助成券や問診カルテに書くことは未だに慣れません。

医学的に経産と扱って貰えない痛みと経験だったというだけの事ですけど…なんの影響がないと言われてしまう事に悲しさを感じてしまいました。

あの日の出産は、未知の痛みへの恐怖と、成し遂げても何も得られない虚しさと喪失感で、とにかく早く終わらせ逃げ出したい一心でした。

あの経験から何か得られることは出来たのでしょうか？

コメントは受け付けていません。