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37w6d(37週/10カ月)妊婦に口唇ヘルペスが再発したら。

37w6d(妊娠後期/予定日まで15日)になりました。

口唇ヘルペスが出てしまった…

入院前の話ですが、久々に口唇ヘルペスが再発しました。

前駆期に服薬すれば2〜3日で治るものですが、服薬に抵抗があり、対策は市販の外用薬頼り(担当医師に相談した上で使用)になりました。

入院予約の際に、口唇ヘルペスを見て不安を感じる方がいる可能性もあるので、当日までにヘルペスが治ってなければ個室入院になりますと言われました。

勿論快諾しましたが、1泊2日の入院で(差額代だけで)10万は正直痛い。入院までに気合で治さなくては…。

ヘルペスは2種類あります、妊娠に深刻なのは2型(性器ヘルペス)

性器ヘルペス(2型)の人だと、産道で胎児に感染する恐れがあるため、症状が出ていたら帝王切開になる様です。

私は口唇ヘルペス(1型)なので、そういう深刻さは無いけれど、症状が出てない状態で入院や出産を迎えたい…。
そんな訳で入院日まで10日程に迫っていましたが、ダメモトで服薬なしで完治させる事に全力を注ぎました。

何故症状が出てしまったのか。

ウイルスが神経細胞の中でじっと潜伏している間は、ヘルペスの症状は出てきません。ところが、体の抵抗力が衰えているときなどに、急に出てきて暴れ出すのです。

グラクソ.スミスクライン株式会社より引用。

どうすれば早く治るのか。

  1. 抵抗力の向上  きちんと寝る、無理をしない、ストレスに気をつける。
  2. 引っ掻かない  治りが遅くなったり広がるので引っ掻かない、触らない。
  3. 常に清潔を保ち軟膏を欠かさない  食事の度に必ず洗って軟膏で保湿する。絶対乾かさない。
  4. 家族に感染さない様に徹底する  同じ皿の物を食べない、タオル、寝具、食器等絶対兼用しない。
  5. ヘルペスにきく食材を積極的に摂取(リジンを含むもの)  肉類、豆類、チーズ、野菜全般、リンゴなど
  6. ヘルペスに良くない食材を摂らない。チョコレート、ナッツ類、カフェイン、白砂糖、ジャンクフード

これらを徹底したところ、内服薬無しでも約一週間で完治しました(赤みは残っていますが、水泡も傷もないので問題なし) 入院にも間に合いました!

症状を出さない事が一番ですが、妊娠中は免疫力が低下しやすく、気をつけていても出やすい様です。なのである程度出るのは仕方ないのかなと…。

極力出さない努力をしつつも、治し方もしっかりマスターして、出ても慌てない様にしていければと思います。

いつもありがとうございます。
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“37w6d(37週/10カ月)妊婦に口唇ヘルペスが再発したら。” への3件のフィードバック

  1. もぐ より:

    初めまして。突然のコメントで申し訳ありません。アメブロからこちらに来ました。
    実は私も先日PSTTかもしれないと診断をされまして(第二子流産後)ネットでもあまり情報が少なくて、途方に暮れている中こちらに辿りついた次第です。
    もし、可能でありましたら少し当時のお話聞かせていただきたいのですが。。
    ただ、もうすぐ予定日ですよね?おめでとうございます!大変な時期で正直それどころではないとも思いますので、無理そうなら遠慮なく断って下さいm(__)m

  2. chapu chapu より:

    もぐさま
    コメント拝見しました。

    先に断っておきますが、当時はブログをやることなど想定していなかった事や精神的に不安定な時期が続いた為、手記等もつけておらず、検査記録や領収書なども手元に残っておりません。肝心の記憶も一昨年の夏(一度目の流産)から昨年の夏(二度目の流産)までの1年が殆ど抜け落ちており、ブログで既出の情報以上のものは持ち合わせておりません…この返信も自分のブログ記事を少し掘り下げた程度のものになります。

    転院の際のデータとエコーで異常を疑われ、血液検査で疑いが濃厚になり、再度専門機関で血液検査をしたところpsttという診断が出ました。しかし組織の掻爬検査ではグレー判定で、転移の可能性も考え検査も一通りしましたが、転移には至っておらず(主治医には流産後で再び妊娠を希望している事情を汲んで貰っていたので)即子宮摘出とはなりませんでした。

    この辺は主治医や病院の判断による所が大きいと思います。どれが正解かは分かりませんが、転移の可能性から早急に取りたがる医師や、珍しさ故に取りたがる医師も絶対いるのではないかと思います。

    経過観察と血液検査を週一で続けているうちに、徐々に血液の数値が下がり、腫瘍も妊娠可能なまで小さくなり(腫瘍痕は小さいながらも次の妊娠でも確認されたが、現在は不明、言われる事がないので問題のないレベルだと思われます)それに従い不正出血も止まった。この様な流れだったと記憶しております。

    担当医から再三「症例がとにかく少ないから、判断が本当に難しい。」と言われていました。つまりどんなに熟練の医師でも誤診はあり得る訳です。とにかく切り急ぐ方針の病院は転院も視野に入れ考えた方がいいかもしれません。
    私の場合、主治医はベテランの部類に入りますが、それでも他院の専門の先生や、同院の先生達と何度も議論や相談をしてくれた様です、それでもハッキリとした診断は出ませんでした。
    なので、時間の許す限り(現在転移が無いと確認出来ているなら)信頼出来る先生の元でセカンドオピニオンやサードオピニオンをすることをお勧めします。
    一人の医師が即診断出来る程、確立されている症例では無いので、一つの結果に身を委ねず、ご自分が納得出来るまで調べる事を諦めない事が大事だと思います。

    グレー判定で子宮摘出を免れた私にアドバイス出来る事は、この程度でお力になれず本当に申し訳ないのですが、もぐさまの無事をお祈りしております…

    • もぐ より:

      chapu様

      ご丁寧に返信いただきまして感謝致します。
      ブログを拝見させていただき、本当に本当に辛かっただろうと涙が出ました。
      私は第一子は何事もなく産まれているのですが、二人目が妊娠しては流産の繰り返しです。そして、最後の流産の病理検査でひっかかりました。
      どうして辛いことばかり起きるのかと、神様なんていないのだと悲しみに暮れながらも、やはり前に進みたい…そんな矢先の出来事でした。
      幸い今は転移もしていないようなので、セカンドオピニオンを受けようと思っています。
      人類は月にまで行けるように科学も進歩しているのに、どうして何事もなく無事に子供を産むことがこんなにも難しいのでしょうね。。
      でもあともう少しで、chapu様は可愛い我が子に会えますね!!きっとその子に出会えた時にたくさん辛かったことも報われますよ。頑張って下さいね、応援しています!
      私もどうにかして明るい未来を手に入れられるように頑張ります。それでは。ありがとうございました。

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